記憶の向こう側







「私…、敬太についていく。」







「え…」




勇樹がショックを受けたみたいだった。




優しかった勇樹の顔が、みるみる青ざめていくのが分かる。




それでも私は、話を続けた。





< 358 / 377 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop