いただきます。


このドキドキが何なのか・・・

全然分かんない。


この無表情な顔は自覚ずみ。
しかも自分で時間をかけて作った物。


でも柊先輩の前では見透かされてる気がする。


今現在の動揺も・・・・


私は鞄を持ち、俯きながらやっとの思いで声を出した。

『柊先輩・・・えっと準備は万端です』

フ...

えっ笑われた!?
変な事言った!?

「あんこ、出る前に話があるから座れ。」


私早とちった∑∑


ガタン


適当な席に腰を下ろした先輩。
お迎えには、とてもじゃないけど座れない∑∑
と思い隣の席に座った・・・


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