いただきます。


何、この目怖い。

「俺さぁー超腕痛いんだよね。どうしてくれる?」

"そんな虐めんなよ。アハハ"


周りの人も助けてくれる気は無いんだ。

「まぁ立ち話もなんだし、どっか入ろうぜ?カラオケ?それともホテル?俺ん家?笑」


『・・・や』

"何々?アハハ" 冷やかしうるさい。

『嫌だと言ってるの。私があなたで満足出来る訳ないわ。』

「・・・てめー。俺の事舐めてんのか?」

強く掴まれた腕。

『痛い。離して。』

バシッ

今の音は、私が男を殴った音。

「てっめーッッ!!」


拳が飛んで来る。
でも痛くない?

「お前、俺の通行の邪魔だ。」

「あぁッ?誰だテメー邪魔・・・」


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