いただきます。


「もぉーアコちゃん可愛い食べちゃいたい。」


私のお尻と背中に回る手が包み込むように力が入る。


パパみたい・・・


目を閉じて私も抱き締めるてに力を入れる。


うっすら目を開けると、ピアスが3つついた耳と、男らしい首筋に頬が見えた。


・・・チュッ


・・・


・・・


「・・・アコちゃん?」

太一さんの心臓がさっきよりドキドキしてる?


・・・?


「・・・アコがっ・・・アコが・・・太一何かにチュウしたぁ!!!」

「「・・・チッ」」

槙さんの雄叫びと、みんなの舌打ちで我に帰る。






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