squall
惣一を解放して…なんて上から目線で。
決めるのは私じゃない。

惣一なのに…。

惣一は。


―どうしてるんだろう…?


この際、ただ待つだけじゃなく。
逃げてるだけじゃなく。


―メール、してみようか…


思っていた矢先だった。

また、数日が過ぎて。
残業を終えて、の、着替え中。


~~~~


ケータイが、鳴った。


―ドキッ


惣一だけに使ってる。
メールの着信音…。

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