squall
「では。いいですか?」
「あ、はい」
「では。入場です」


――――――――――――


その、目の前の重い扉が開いて。

隣には、お父さん。
ウエディングマーチが響いて、私は。

バージンロードに、足を踏み入れる…。

その、バージンロードの先で待っているのは…――――。











私の。
大切なひと…。

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