永遠の花ことば*完結*
シルクはもう一度、リヴにキスをした。
今度はリヴはそのキスを受け入れた。
そして、
「なぁ、シルク、わかってんの?
男女の契りって、どんなことか。」
リヴの目がいつもと違った。
シルクはそんなリヴに一瞬びくりとしたが、本人はそのことに気がついていなかった。
リヴがベッドに近づきながらシルクの手を引く。
「脱がすよ?」
広いはずの部屋なのに、あっという間にベッドにつき、
リヴはシルクの服に手をかけた。
「あ、」
シルクは体を少し震わせ、小さく恐怖の声を漏らした。
しかしリヴはそれが聞こえていないかのようにシルクの着ていたドレスを脱がせた。