Cutie Blonde*頬に白ホイップ*
3*スランプパティシエ
* * * * *
「ひなたさん、何してるの?」
「あ、朱里ちゃん!」
スケッチブックを覗き込む、大きくてぱっちりした瞳。
…いつ見ても目、すごく大きいし可愛い…。
「ひなたさーん?」
「あぁごめんなさい!朱里ちゃん、いつ見ても可愛いなぁって…。」
「そんなの当たり前ですー!」
「あ…うん、そうだよね…。」
「それで、ひなたさんこれ…もしかしてケーキ?」
「う…うん…まだイメージを固めただけなんだけど…。」
今日は12月9日、金曜日。
一応…前みたいにイメージがバラけちゃうことはなくなった。
「…美味しそう…。」
「え?」
「これ、作れたらすっごく美味しそう!あたし、食べてみたい!」
「ほ…ホント?」
「ひなたさんっ!早く作ってー!」
「まずは倉持さんと増田さんに見せてからじゃないと…。」
ガチャリ、とドアが開く。
「呼んだか?」
「倉持さんっ!」
「ひなたさん、何してるの?」
「あ、朱里ちゃん!」
スケッチブックを覗き込む、大きくてぱっちりした瞳。
…いつ見ても目、すごく大きいし可愛い…。
「ひなたさーん?」
「あぁごめんなさい!朱里ちゃん、いつ見ても可愛いなぁって…。」
「そんなの当たり前ですー!」
「あ…うん、そうだよね…。」
「それで、ひなたさんこれ…もしかしてケーキ?」
「う…うん…まだイメージを固めただけなんだけど…。」
今日は12月9日、金曜日。
一応…前みたいにイメージがバラけちゃうことはなくなった。
「…美味しそう…。」
「え?」
「これ、作れたらすっごく美味しそう!あたし、食べてみたい!」
「ほ…ホント?」
「ひなたさんっ!早く作ってー!」
「まずは倉持さんと増田さんに見せてからじゃないと…。」
ガチャリ、とドアが開く。
「呼んだか?」
「倉持さんっ!」