ねぇ、、ホントに…好き?
side 留美
浮気した理由きいて?という声が
あまりにも優しくて
私はついうなずいてしまった。
「じゃあ良く聞いててな」
この言葉が合図のように
どんどん智樹はその浮気した理由を話していった
「留美。あきれないでな?俺の浮気した理由はちっぽけな理由。それはただ留美に嫉妬してもらいたかった。」
「え?嫉妬?」
「そう。留美もてるし、心配だったし、俺のことすきって証拠欲しかった」
「それだけ?」
「あぁこれだけ。でもいつまでたっても嫉妬しないから1回で終わらせようとしたやつがもう何回かわかんないくらいになっちゃってさ、もぅ俺自身も浮気すんの嫌になってさ…留美が誕生日の日最後までヤったんだ。確実に嫉妬すると思って」
「…」
「そしたらさ逆に別れ話のきっかけになってさめっちゃ後悔した」
「…」
「ねぇだからさ後悔してる反省してる」
「…」
「なんでもしてあげるから、もう1回やり直せない?」
「…」
「留美?」
「ばか」
「は?」
「ばーか智きっ!もてるのは智樹のほうじゃん私全然もてないしっ!しかも浮気した理由が嫉妬して欲しかったって?」
「おっおい、留美?」
私は大きく息を吸い込み、、
「ふざけんなーーーーー」
叫んでやった
「!!」
もぅ学校中に響くんじゃないかってくらい大きな声で
「そんなくだらないことで浮気なんてしないでっ」
「わたしっ、ヒックすごい苦しかったんだからぁ」
昨日あんなにないたのにまだ私の涙は枯れてないみたい
これじゃあホントに私の涙枯れちゃうよ
「ごめんな?」