ねぇ、、ホントに…好き?


「留美ッ!!」


智樹がぎゅぅぅと抱きしめてきた


強く強く


でもどこか壊れ物を扱うように


優しく、抱きしめてきた。





しばらく抱きしめあった後、


少し体を離して智樹が…


「右手、かして?」

と言ってきた。


私は素直に右手を貸した


そしたら智樹は、私の薬指に指輪を通した。


「まだ、どれくらい先になるかわからないけど、


俺が大人になって、ちゃんとした会社に入ったら


こっちの薬指に、指輪はめるから。」


そういって私の左手の薬指にチュッと軽くキスをした。


「それまで、待っててね?」


「うん。10年先でも100年先でもずっと待ってる」



「はははっ100年先って…俺ら死んでるよw」


「いいのっ私は智樹と一緒なら、


100年でも200年でも1000年でもずぅーと


生きていけるもん♪だから、ずぅーと待ってられるもん」



「はぁ留美、あんま可愛い子といわないの


理性保てなくなるでしょ?」


「…別に、智樹とならいつだって大丈夫だし、智樹がしたいんなら、いいよ?\\\」
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