*secret*‐私の知らない世界‐
少し開いている窓の隙間から中を覗いた。
ロ「誰も居ないみたいだ。リオ入るぞ。」
リ「おう。」
中に入ってみるとラッキーなことに
そこは更衣室だった。
ロ「リオ、外見張ってろ。」
リオ「おーけー。」
目の前にあったたんすを開くと
同じ執事服がズラーッと並んでいた。
すげぇなぁ全部執事服かよ。
その中の一つを手に持ち着替えた。
ロ「よし、行くか。」
リ「う"ぅーいいなぁ…執事服。かっこいいし。やっぱし俺もきた「ダメだ。」
ロ「そんな時間はない。いつアイツが帰ってくるかわかんねぇからな。」
リ「ちぇっ。」
リオはこの後もぶつぶつ言っていたが
そんなのはほっといて。
出るタイミングを見計らい。
ロ「今だ。行くぞ。」
メイドに見つからない様に
この部屋を出た。