*secret*‐私の知らない世界‐
あまりにも広過ぎるので
リオと別れて行動する事にした。
広い廊下を歩いていると
メイド達が前からやってきた
俺は平然を装いメイド達とすれ違った。
俺はバレてないと思って安心していると、
「あら?そーいえば執事達は旦那様と一緒に
出掛けませんでしたっけ??」
ギクッ
一人のメイドが言った言葉に俺は焦っていると
「そういえばそーねー。ちょっとそこのあなた??
どうしてここにいらっしゃるのかしら??」
もう一人のメイドが俺に話しかけた。
ロ「ちょっと旦那様の忘れ物を取りに…」
「忘れ物??」
まずい、この状況は非常にまずい。
ロ「…えっと。それは…」