*secret*‐私の知らない世界‐
バンッ!!
急に銃のような音が
鳴り響いた。
「キャーッ!!ドロボーよ!!捕まえてー!!」
と下から声がした。
「何ですって!?」
「早く行きましょう!!」
と言って二人のメイドは下へ向かって行った。
ふぅ…あぶねぇ。
どーせリオのやつがやらかしたんだろう。
俺は小さい無線機に
ロ「おいリオ。お前だろ。あの音。」と言った。
リ「いやだってぇ。マリアさんの部屋見つけて入ったらさーマリアさんに見つかっちゃってさ!!」
てへっとか言うリオに若干イラッとしながらも
俺のピンチを救ってくれた事に心の中で感謝した。