*secret*‐私の知らない世界‐



この少女はマリアの事を信頼している。

なら大丈夫かと思った。

もう用はないしここを出よう。


そう思っていたら…



リ「おいっコラーーっ!!ロイ!!どこだぁ!!」


と下から聞こえるリオ声。

「やっべぇ。この声はリオだ。」


多分リオは任務が完了したから
あのメイド服について
俺に文句を言いに俺を探している。


面倒だなと思った俺は
無線機の電源を切って


ぐいっ


お嬢様の腕を掴み

「隠れるぞ。」

と言い隠れた。



ル「えっ!?ちょっと…待っ…!!」



バタンッ




ル「お…おいっ。ちょっと苦しい…ぐっ」


こいつが普通に声を出すから


「しーっ。黙って。黙んないとキスすっぞ。」

と言って、こいつを引き寄せたら、
すぐ静かになった。




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