*secret*‐私の知らない世界‐
バンッ
リ「おいロイっ!!出て来いっ!!」
と高めの声が聞こえた。
シーン。
少し狭いなぁ…
てかこいつ熱い、熱あんのか?
リ「…任務完了したのか…。ちくしょうロイめっ!!」
リオ早く出てけよー
リ「何処行ったんだよぉ。てゆーか俺、いつまでメイド服着てんだろ…全てはロイのせいだぁーーっ!!」
まだ着てたのかよ。
リオのやつ何気に気に入ってるんじゃね?(笑)
と思ってたら
リ「くそぅ。ロイーー!!」ダダダダッ
と叫んで出て行った。
ロ「うるせぇな、あいつ。」
と言い衣装部屋から出た。
ル「くっ苦しかったではないかっ!!」
真っ赤にしながら言うこいつに
俺は
ロ「あぁ、悪かったな。でももうここに用はないから、出るよ。」
といい荷物をまとめる。
ル「えっ!?出るって外に!?」
こいつがキラキラした目で俺を見つめる。
ロ「はぁ!?当たり前だろ。俺ドロボーだし…ってなんでそんなに目輝かせてるわけ?」
俺は見た事ないこいつの笑顔に不覚にも
ドキっとした。