*secret*‐私の知らない世界‐
手の中になんか入ってる感覚がした。
ロ「いいよ。」という声して私は目を開けた。
ロ「手開いて。」
手を開いて見ると、可愛い袋に包まれた飴があった。
ル「飴?」
ロ「そろそろおやつの時間だしな。」とロイが笑いながら言った。
ル「また、私の事子供扱いして~~!!」
でも
ル「あっ…ありがとぅ。」
私はいちご味の飴が大好きだから嬉しかった。
ロ「んじゃ行くか。ほら」ぐいっ
えっ?
ロ「手がさみぃんだよ。お前温かいから、ちょうどいいの。」と握られた彼の手は、冷たかった。
ル「しょうがないわね…飴くれたから温めてあげる。」
ロ「ん、サンキュ。」