卵の白身と黄身を分ける器具が、私の脳みそを白身と黄身に分けた時に出来たモノ
書いてくれたレビューも、星1個のスッキリレビューも、全部消えちゃってて。
だからって僕が代わりに、とかは無理でさ。
あんなに上手く批評とか出来ないんだよね……。
「あんた、……誰と喋ってんの?」
「携帯だよ。あ、ミカ! おかえりー!……痛っ」
なんでだろ? 蹴られた……ま、いっか。
ミカは僕が潔白なのを信じてくれてるし、だいたいパソコン持ってないから何人も分身作ったり出来な──
「なにニヤケてんの? 気持ち悪い!」
……痛っ、痛たたた……うふっ……──
《終わり》