MY執事
もう…毎日こんな声で起こされる私の身なんか分かってないんだから…


けど、せっかく起こしてくれてるんだし


そろそろ起きてあげようかな…


私は腕を大きく伸ばし、まさに今起きたかのような仕草で、彼を見た


そう…相変わらず不機嫌そうな顔してる、私の専属執事の姿を…
< 3 / 25 >

この作品をシェア

pagetop