天神劇場
そしてやってきました、森!
「いや、何で森?」
白雪姫がいるそうです。
「……あれやよな。白雪姫は大蛇連れたあの子や無かったよな?」
そうですよ。
仕方ないんです。白雪姫をあんまりよく理解してないから。
「誰が?」
それはまあ…これ書いてる…。
「…そんなんで、よう書こう思たなぁ」
そんなことより白雪姫。
「せやった。えーっと……ああ、おったおった。おーいチカ」
「あ、八鶴。どしたの」
「あー何や、殺りにきたらしい」
「まじでー?チカ困っちゃう!」
「お前はどこのギャルやねん。きしょいわ」
「えー、だって白雪姫じゃん」
「白雪姫のイメージ壊すなや」
「だって僕白雪姫知らないもん」
「林檎食って死ねばええんや」
「まじでー?チカ死んじゃう感じー?」
「だからそれ止めんかい!」
「はいはい。…で?八鶴は何しに来たの」
「あーだから、お前をやなぁ…。もうええわ、取り敢えずお前は小人の所に行けや」
「小人?」
「そうや。いいからはよ行け。俺は帰る」
「あ」
えー…か、帰っちゃった…。