ずっと一緒だよ…
−次の日−
友達の家で
こんな会話をした。
「ねぇ、ねぇ
みほん家って
ペット飼ってるの?」
「一応ね。
…仕方なくって
感じかな。」
「何飼ってるの?」
「犬だよ。」
「へぇ〜。
一匹?」
「そうだよ。
一匹。」
「いいなぁ。
名前
何て言うの?」
「…マーチ。」
「へぇ〜。
可愛いし
珍しい名前だね。
誰が付けたの?」
「私。
…私が付けた。」
「みほが?
珍しいじゃん。」
「…そうかな?」
「どんな犬なの?
誰が
選んだの?」
「私が…
選んだ。
雑種で
白くて
耳が大きくて
短足で…
変わった
犬なんだ。」
「私
犬大好きなんだよね。」
「そうなんだ。」
「でも、
いつも優柔不断で
在り来たりなモノとか
言葉しか
選ばないみほが
変わった犬飼うなんて
珍しいね。
あっ、
もしかして
また
神様に選ばされたとか?」
「えっ?」
その瞬間。
そうだ…
何で
私はマーチを
選んだんだろう…。
そう思いました。
友達の家で
こんな会話をした。
「ねぇ、ねぇ
みほん家って
ペット飼ってるの?」
「一応ね。
…仕方なくって
感じかな。」
「何飼ってるの?」
「犬だよ。」
「へぇ〜。
一匹?」
「そうだよ。
一匹。」
「いいなぁ。
名前
何て言うの?」
「…マーチ。」
「へぇ〜。
可愛いし
珍しい名前だね。
誰が付けたの?」
「私。
…私が付けた。」
「みほが?
珍しいじゃん。」
「…そうかな?」
「どんな犬なの?
誰が
選んだの?」
「私が…
選んだ。
雑種で
白くて
耳が大きくて
短足で…
変わった
犬なんだ。」
「私
犬大好きなんだよね。」
「そうなんだ。」
「でも、
いつも優柔不断で
在り来たりなモノとか
言葉しか
選ばないみほが
変わった犬飼うなんて
珍しいね。
あっ、
もしかして
また
神様に選ばされたとか?」
「えっ?」
その瞬間。
そうだ…
何で
私はマーチを
選んだんだろう…。
そう思いました。