ずっと一緒だよ…
二章存在…病気そして後悔…。
−次の日−





マーチとは



外で



遊びました。









マーチとは



何処で遊んでも



楽しかった。






楽しくて…



楽しくて…



時間が過ぎるのを



忘れるくらいでした。







母が





私にあんな事を


言うまでは…。










1993年7月







小学3年生になっても


人間の友達が出来ない私を


母は




地元のバレーボール部に


入れたのです。







気が進まなかったけど


取りあえず


やってみる事にしました。











今まで


スポーツをした事もなく


運動神経もない


と思っていたけど…







バレーボール部に


入部してから


一週間程


過ぎた頃…







監督とコーチは



私の運動神経を


絶賛しました。







その後…






背番号5番のバックライトに



私をレギュラーの一員として


入れたのです。







それからと言うもの


私たちのチームは割と強い方だった為




練習試合と試合の招待が多く



その為の練習も増えて



チームの子達と気が合い



初めて人間の友達が出来て



楽しくなった私は…











マーチと



遊ぶ時間が減り…




時間が出来ても


練習で疲れている私は


マーチと


遊ばなくなり…









…遂に







マーチの存在を



忘れてしまいました…。
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