鳴瀬菜々子の奇妙な日常《まあ、いっか》
漫画家への憧れ
―――そもそも、私は、小さな頃から、
漫画家になりたかった。
絵を描いたり、モノを作る事がとても好きなのだ。
今でも時々、美男美女の絵を描いては楽しんでいる。
小説を書いている最中も常に頭の中では、各シーンがコマで展開され、セリフは吹き出しでイメージされている。
だから、まるで漫画を読んでいるような感覚で楽しく書けるのだ。