30女のレンアイ事情
「そうか。」
あれ?
納得してくれた?
良かったぁー、修二が馬鹿で!
てか、そんな事より…
「何か用があって来たんでしょ?」
なんで突然連絡もなしにやって来たのか。
電話来た時にまた会社でって言って終わったのに…
一体何の用なの?
「あー。別に?たいした用でもなかったんだけどさ?」
「うん?」
少しだけ顔を赤くして、修二は私から目を逸らした。
隣の日向は未だニコニコしてる。
「…お前がちゃんと家にいるか心配だったからだよ!」
「えっ。」
あの修二が!?
心配!?
「でも電話くれて…」
「顔見るまで信じられるか。」