女と俺と警察と。
「髭じゃないから」
「日に下!ひげさんです。」
「くさかって読むのー」
「く、日下?」
「うん。ついでにあんたはドアに顔ぶつけた、俺はこんでやった」
「へ…?そ、そーなんですか?あ、ああ…。すいません………。じゃなくてありがとう…」
「…いや……。ていうか君誰なの?」
「麻子です。ここに勉強を教えに来ました☆よろしくです」
「……え?」
「あなたのお母さんから頼まれたのです。私、あのお母さんと友達です。で、たまたま引っ越しになっちゃって。そこがあなたのマンションの近く。だからよかったら勉強教えてくれないか?と言われー…」
「え、ちょ、君…。俺の母さんの友達なの…?」
「チャットで仲良くなったんです。それが意外と近所でして、会うようになって仲良くなって♪♪♪♪」
母さんは、田舎にいる。俺は大学に行くために別の県に住んでいた。


「…えー…」
「どうしたのです?」
「…電話しちゃったよ…」
「え?」
「気絶してる間、警察に……」
「えええええッ!?」
車の音が聞こえた気がした。
終わり

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