かふぇもか
「あの~」
背中を踏まれているので何か声がおかしい。
「ん?」
「出来れば手でしてもらえると嬉しいんだけど・・・」
「汚いからヤダ」
「失礼な!」
「自分、すぐ泣くオンナとかマジ無理だから」
「そうか~」
唯は、きっとわたしが昨日泣いたのを気にしていたんだと思う。
口は悪いが優しい子なのだ。
3月に結婚が決まった深雪は、地元の京都に戻ることになった。
わたしは唯には悪いけど、内心ホッとしていた・・・。
背中を踏まれているので何か声がおかしい。
「ん?」
「出来れば手でしてもらえると嬉しいんだけど・・・」
「汚いからヤダ」
「失礼な!」
「自分、すぐ泣くオンナとかマジ無理だから」
「そうか~」
唯は、きっとわたしが昨日泣いたのを気にしていたんだと思う。
口は悪いが優しい子なのだ。
3月に結婚が決まった深雪は、地元の京都に戻ることになった。
わたしは唯には悪いけど、内心ホッとしていた・・・。