かふぇもか
それを見ていた唯が呆れて、


「紗美さん、見過ぎ!」


と言った。


「多分気付かれてると思うよ、そんなんじゃ」


気付かれていたって構わない。


わたしはキリリさんに話しかけるタイミングを狙っていた。
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