かふぇもか
夜が明けて、家にやっと電話が繋がった。
「紗美!」
「お母さん、大丈夫?」
「うん」
「無事で良かった・・・」
思わず涙が出てきた。
「お父さんとお母さんは無事だったんだけど、家が床上浸水になっちゃってね。だからこれから近くの集会所に避難しに行くんだよ」
「えーっ。それって大丈夫なの?水が引いてからも家に住めるの?」
「う~ん、分かんないな。もう古い家だからね。無理かもしれない」
家は築40年だ。しかも周りが山なのでこれからも住み続けるのは危ないかもしれない。
母に聞いたところ、真理と健介はアパート暮らしだけど避難勧告が出たので同じように避難するそうだ。
「紗美!」
「お母さん、大丈夫?」
「うん」
「無事で良かった・・・」
思わず涙が出てきた。
「お父さんとお母さんは無事だったんだけど、家が床上浸水になっちゃってね。だからこれから近くの集会所に避難しに行くんだよ」
「えーっ。それって大丈夫なの?水が引いてからも家に住めるの?」
「う~ん、分かんないな。もう古い家だからね。無理かもしれない」
家は築40年だ。しかも周りが山なのでこれからも住み続けるのは危ないかもしれない。
母に聞いたところ、真理と健介はアパート暮らしだけど避難勧告が出たので同じように避難するそうだ。