かふぇもか
でも、本当は焦っていたと思う。


そりゃそうだ。30歳のわたしがこんなに焦っているのに32歳で男の太一が焦っていないわけがない。


しかも実家で暮らしているので、30歳を過ぎても安定した仕事に就いていない太一を家族は一体どう思っているんだろう・・・。



レジャー施設では卓球やバドミントン、ローラースケートをしたりして楽しんだ。


元気なフリをしていたけど、わたしはカラ元気だった。
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