かふぇもか
夕飯は唯がお粥を作ってくれた。


普通のお粥だったけど、岩海苔と梅干を乗せてくれて美味しかった。


唯もあまりこだわりが無いのか、食が細いのか同じものを食べていた。


洗い物までしてくれて、わたしは改めて「ありがとう」と言った。


唯は「どういたしまして」とこれまたぶっきらぼうに言った。


眼鏡をかける前から思ってたことだけど、唯の顔をよく見るとキレイな顔をしていた。


髪型はショートで茶髪。目はパッチリ二重だった。


その両耳には沢山のピアスが開いていた。
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