かふぇもか
気がつくと、わたしは唯のベッドに寄りかかって眠ってしまっていた。


わたしもお酒の味は好きじゃないけど、お酒を飲んでフワフワするカンジや何もかも嫌なことを忘れられる所は好きだった。


それで昨日も楽しくてシャンパンを飲みすぎてしまったようだ。


トイレに行きたくなって夜中目を覚ました。


「あぁ、オシッコ」


ふと横のベッドを見ると唯が可愛い寝顔をして眠っていた。

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