眠り姫にはキスを。



私は体が動かない代わりに、何とか頭を働かせた。


でも、いくら考えても答えなんて出る訳もない。




「あー、キスしたこと。
今回はバレちゃったなぁと」



「えっ!?」




あっけらかんと言う進藤くん。




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