甘々王子の秘密



「ちょ…っ、やだっ…」




真生の止まらない手に少し怖さを感じた。


視界が滲んでくるのが自分でも分かった




喋る度に真生の唇で塞がれる唇――――……





真生に恐怖を抱いたのは初めてだった



いつもだったら さり気なく嫌がる事はすぐに止めてくれるのに…






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