甘々王子の秘密





「…学校に忘れちゃった」



「…やっぱり美嘉って…、ドジだな。」




いつも身につけてるマフラーを忘れるなんてな…




「なっ!ドジって失礼な…っ!!」




少し頬を赤らめながら俺を見る美嘉が可愛かった。




「…今日、結構冷えるの知らなかったのかよ」




俺は自分のマフラーを美嘉の首に巻いた。






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