好きな人ゎ生徒
そして、約1時間後、なんとか料理は完成♪
高谷くん呼びに行こう♪
私は階段を上がって、高谷くんの部屋へ向かう。
スリッパの音が、スタスタと響き渡る。
ここかな?
私は、ドアをノックした。
「ご飯できたよ~?食べる~?」
私は、ドア越しにそう告げた。
しかし、中から返事は返ってこない。
寝てるのかな?
でも、冷めちゃうし・・・起こしたほうがいいかな。
私は、「失礼しまぁ~す。」と言い、高谷くんの部屋に入った。
黒とグレーで統一された部屋。
男の子の部屋なのにわりと整頓されている部屋。
私は、黒いベッドで寝ている高谷くんの腕をゆすった。
「高谷くぅん~?ご飯できたよ~?」
そう、私は声をかえると、1回寝返りをうって、「ん~」と眠そうに目をこすった。
「体調はどぅ?」
私は、起き上がった高谷くんに尋ねる。
「ん、だいぶ大丈夫。飯食おうかな。」
そして、私たちは1階に降りた。