好きな人ゎ生徒
私は、大きなテーブルにおかずを並べた。
メニューは
おかゆ・肉じゃが・煮物
味には自信あり。
高谷くんは椅子に座ると、肉じゃがに箸をつけた。
「・・・ど、どぅ?」
私は、おそるおそる聞く。
「ん、うめぇ♪」
と笑って、次のおかゆもなんなくたいらげてくれた。
良かった・・・
私は、ホッと胸をなでおろす。
「先生、一つ頼み聞いてもらっていい?」
高谷くんは私にそう言う。
「ぅん。私にできることなら。」
私はゴクリと唾を飲んだ。
「そんなたいしたことじゃないんだけど・・・
先生の入れたコーヒー飲みたいな。」
高谷くんは、そう言った。
「コーヒー?
そんなのいいに決まってるよ♪私に任せて!!」
私は、スキップしながらキッチンに向かう。
やっぱり生徒に頼られるのは嬉しぃ・・・
私は、コーヒーを入れて、高谷くんの前に差し出した。
高谷くんは、「先生の入れるコーヒー、本当最高♪」と言って、目を細めて笑った。
ドキドキ・・・
この感情は・・・
もしかして、恋なのかもしれない・・・
高谷くんを見てると、本当にドキドキしちゃぅ・・・
高谷くんの笑顔を見ると、本当に癒されちゃぅ・・・