好きな人ゎ生徒
私は、いつものように電車に揺られながら学校へと向かう。
「先生~!!」
1人の女の子が私に近づいてきた。
香月さんだ。
「あ、ぉはよぅ♪」
私は、ニコッと笑った。
「先生!翔の好きな人聞いたぁ~?」
あっ・・・
まだ、伝えてなかったなぁ。
「ぅん、聞いたけどいないって。伝えるの遅くてごめんね。」
私はそう言った。
「そっか・・・でも、アピれば振り向いてくれるよね。私頑張るから、先生応援してね!!」
香月さんは笑顔でそう言った。
。。。なんか胸が痛ぃ・・・
もしかして私・・・高谷くんのこと・・・
「ぅ、ぅん^^」
私は、そう言い作り笑いをした。
校門で、香月さんと別れ、私は1人職員室へ向かった。