好きな人ゎ生徒


「翔・・・リレー頑張ってね♪」


私は、持っていた自分のタオルで翔の額を拭った。



「おう。・・・それと一つ願い聞いてくれるー?」


翔はそう言った。


お願い・・・?

なんだろ?




「ん?いいけどっ」


私はそう言う。




「もし、優勝したら恵理から俺にキスして?」



翔の大胆な発言に少し後ずさり。



きっキスって、チュッだよね!?笑



「わわわ私からするの!?!???」


私は、灼熱の太陽に照らされて体が火照る。


「ぅん☆ってことで、俺はそれ目当てで頑張るー。」


と言って、翔は手をひらひらさせていってしまった。




・・・了解してないのにっ
嫌じゃないけどっ笑


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