十三日間
寝る前に、みくるちゃんにメールを送り、ネックレスを首からはずす。
ラベンダーの小瓶を手に取り、しばらく悩み、でもやっぱり使うことにした。
枕元、布団、そしてパジャマ。
毎日の習慣にもなっていた。
みくるちゃんの愛情。
それに包まれて眠るような気持ちで。
……なんて、ちょっとクサイかな。
でも、夢は僕の意思とは無関係にすすんでいく。
ラベンダーはその夢には効果はないかもしれないけど、僕の気持ちを和らげるのにはきっと役にたってくれている。
おやすみ、みくるちゃん
僕は、ネックレスに向かってそう言うと、ベッドにもぐりこんだ。
…ネックレスじゃなくて、写真に向かって言いたいな…。
今度、みくるちゃんの写真もらわなくちゃ…
僕が、眠りに落ちる前に思ったのは、そんな事だった。
ラベンダーの小瓶を手に取り、しばらく悩み、でもやっぱり使うことにした。
枕元、布団、そしてパジャマ。
毎日の習慣にもなっていた。
みくるちゃんの愛情。
それに包まれて眠るような気持ちで。
……なんて、ちょっとクサイかな。
でも、夢は僕の意思とは無関係にすすんでいく。
ラベンダーはその夢には効果はないかもしれないけど、僕の気持ちを和らげるのにはきっと役にたってくれている。
おやすみ、みくるちゃん
僕は、ネックレスに向かってそう言うと、ベッドにもぐりこんだ。
…ネックレスじゃなくて、写真に向かって言いたいな…。
今度、みくるちゃんの写真もらわなくちゃ…
僕が、眠りに落ちる前に思ったのは、そんな事だった。