十三日間
「今日さ、部活、早く終わる日でしょ? 二人で遊んで帰らない?」
昼休み、みくるちゃんが唐突にそう言った。
もちろん、僕にとっては願ったり、だ!
日曜日以来、あまり二人でゆっくり話したり遊んだりしていない。
次の休みまで待ちきれないな、と思っていたところだ。
「もちろん、いいけど、待っててもらえる?」
早く終わる、とは言っても、部活動がないみくるちゃんにとっては暇な時間だろう。
「今日は、樹里たちもデートなんだって。一緒に待ってるから、大丈夫だよ。…もちろん、伶くんたちが来たら、今日は別行動、ね!」
ダブルデートじゃ嫌だ、ってことで。
うんうん。
大賛成!
どこに行くかは決まらなかったけど、とりあえず部活が終わったら、こないだのファミレスに向かうことにした。
昼休み、みくるちゃんが唐突にそう言った。
もちろん、僕にとっては願ったり、だ!
日曜日以来、あまり二人でゆっくり話したり遊んだりしていない。
次の休みまで待ちきれないな、と思っていたところだ。
「もちろん、いいけど、待っててもらえる?」
早く終わる、とは言っても、部活動がないみくるちゃんにとっては暇な時間だろう。
「今日は、樹里たちもデートなんだって。一緒に待ってるから、大丈夫だよ。…もちろん、伶くんたちが来たら、今日は別行動、ね!」
ダブルデートじゃ嫌だ、ってことで。
うんうん。
大賛成!
どこに行くかは決まらなかったけど、とりあえず部活が終わったら、こないだのファミレスに向かうことにした。