十三日間
黙ったまま、みくるちゃんの手を取り、指輪をはめる。
どの指にはめたらいいか判らなかったら、みくるちゃんが右手の薬指を出してきた。
そのまま、手をとりあって、見つめ合った。
……こ、こ、こ、こ、こ、これって…………………………!
僕は内心の動揺を悟られないように、ものすごぉおおおおっく自然を装って。
みくるちゃんと、キスをした。
きゃああっ
って女の子か、僕はっ!
いや、でも、そのぉ、ね!
ファーストキス、だしさ。
もう、その後どうやってみくるちゃんと別れたのか、どうやって家に帰ったのか、ホントに覚えてないよ……。
し、し、し、しあわせだよぉ~っっ!
どの指にはめたらいいか判らなかったら、みくるちゃんが右手の薬指を出してきた。
そのまま、手をとりあって、見つめ合った。
……こ、こ、こ、こ、こ、これって…………………………!
僕は内心の動揺を悟られないように、ものすごぉおおおおっく自然を装って。
みくるちゃんと、キスをした。
きゃああっ
って女の子か、僕はっ!
いや、でも、そのぉ、ね!
ファーストキス、だしさ。
もう、その後どうやってみくるちゃんと別れたのか、どうやって家に帰ったのか、ホントに覚えてないよ……。
し、し、し、しあわせだよぉ~っっ!