十三日間
夕飯には、家族全員が揃って、僕を待っていた。
ご、ごめん、待たせちゃった。
ていうか、心配させちゃった。

でも、僕のうきうきを見て、全員安心したみたいだった。

一家団欒、本当に楽しい夕食だった。

改めて、僕は幸せな家庭にいるいることを、感謝したんだ。

あの夢は、僕に日常の幸せを再認識させるために見てたのかな??

それなら、それでいいや。

僕は、僕の家族が大切だって。
家族に大切にされてるって。

よっく判ったもん。


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