接吻ーkissー
シン…と、耳だけじゃなく躰にも菊地さんの声が染みて行った。
夢じゃないんだよね?
「キスして、いいか?」
そう言った菊地さんに、私の心臓がドキッと鳴った。
キスって…唇に、だよね?
「――私、初めてですよ…?」
呟くように言った私に、
「初めてなら、教えてもいいけど?」
菊地さんが言った。
お、教える!?
一瞬、自分の顔に火がついたかと思った。
「ジョーダンだよ、ジョーダン」
も、もうっ…!
期待した私も私で悪いけど…。
「璃音」
視界に入ったのは、菊地さんの顔だった。
夢じゃないんだよね?
「キスして、いいか?」
そう言った菊地さんに、私の心臓がドキッと鳴った。
キスって…唇に、だよね?
「――私、初めてですよ…?」
呟くように言った私に、
「初めてなら、教えてもいいけど?」
菊地さんが言った。
お、教える!?
一瞬、自分の顔に火がついたかと思った。
「ジョーダンだよ、ジョーダン」
も、もうっ…!
期待した私も私で悪いけど…。
「璃音」
視界に入ったのは、菊地さんの顔だった。