シンデレラルーム 702号室
「ちょっ、ちょ調子に乗らないでよね!!」
顔を真っ赤にしながら噛みまくるあたしを見て、タケちゃんはぷっと吹き出す。
「やっぱりマイは飽きないな」
そう言って、あたしの頭をくしゃっと撫でた。
久しぶりに見た、少年の頃ような無邪気な笑顔に、あたしの胸はキュンとなる。
一言も“好きだ”なんて言われてないけど
優しいキスとか
触れてくれる手とか
何気ない言葉の端々に
ちゃんとタケちゃんの愛情を感じられる。
だけど、いつか絶対言わせてみせるから!
あたし達の恋は
まだ始まったばかりだ。
【脱!幼なじみ宣言】 END*
顔を真っ赤にしながら噛みまくるあたしを見て、タケちゃんはぷっと吹き出す。
「やっぱりマイは飽きないな」
そう言って、あたしの頭をくしゃっと撫でた。
久しぶりに見た、少年の頃ような無邪気な笑顔に、あたしの胸はキュンとなる。
一言も“好きだ”なんて言われてないけど
優しいキスとか
触れてくれる手とか
何気ない言葉の端々に
ちゃんとタケちゃんの愛情を感じられる。
だけど、いつか絶対言わせてみせるから!
あたし達の恋は
まだ始まったばかりだ。
【脱!幼なじみ宣言】 END*