シンデレラルーム 702号室
CASE2・カラダで話そう
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「あーやっと終わった。これだから月末は…」
「大変そうっすね、マツさん」
アーロンチェアの背もたれに体を預けて、はぁと息を吐きながら天井を見上げると、パソコンを覗いてくる一人の男が視界に入る。
「あれ、瞬哉来てたんだ」
「自分で呼び出しといて何すかそれはー!?」
呆れながら眉間にしわを寄せるこの男は、かれこれ10年近くの付き合いになる26歳の瞬哉(シュンヤ)。
普段はバーで働いてるが、今日は夜勤のパートさんが急に来れなくなったから助っ人で呼んでいた。
たまにバイトで入ってくれる、都合のいい……
いや、可愛い可愛い俺の後輩だ。
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「あーやっと終わった。これだから月末は…」
「大変そうっすね、マツさん」
アーロンチェアの背もたれに体を預けて、はぁと息を吐きながら天井を見上げると、パソコンを覗いてくる一人の男が視界に入る。
「あれ、瞬哉来てたんだ」
「自分で呼び出しといて何すかそれはー!?」
呆れながら眉間にしわを寄せるこの男は、かれこれ10年近くの付き合いになる26歳の瞬哉(シュンヤ)。
普段はバーで働いてるが、今日は夜勤のパートさんが急に来れなくなったから助っ人で呼んでいた。
たまにバイトで入ってくれる、都合のいい……
いや、可愛い可愛い俺の後輩だ。