Kissー君に触れたいー
第一章 出会い
キキィー!! …
2008年2月14日、午前9時5分、けたたましいブレーキ音と共に俺は死んだ。
ザワザワ…
ん…なんや?えらいザワついとんなぁ…なんかあったんかぁ?
神谷 心(カミヤ シン)は、周りの声に反応し目を開け、辺りの様子を伺った。
そして、目の前に現れた光景は…
『………俺がおる−!!!!』
現れた光景は……血まみれになって道路に横たわっている自分の姿だった。
なんっでやねん!!!おかしやろがぁ!!俺はここにおる!!!…おる……ん?俺…透けとる??てか
『浮いとるやんけぇぇぇ!!!!』
再び絶叫が響き渡る。と、言っても、すでに死んでいるので周りに声は聞こえない。
「担架 通ります!道を開けて下さい!」
「運転手は……」
救急車とパトカーが到着し、辺りは一層 重々しい空気に包まれた。
そんな中、一人 混乱するシン。
『俺 死んでまったんかぁ??まだ童貞やのに…ってそこかいッ!!……虚しい』
さすが関西人!と言ったところだ。一人ノリツッコミをしながら、自分が乗った救急車を見送りながら唸っていた。
[自分が乗った]と書くのも変な話しだが…。
2008年2月14日、午前9時5分、けたたましいブレーキ音と共に俺は死んだ。
ザワザワ…
ん…なんや?えらいザワついとんなぁ…なんかあったんかぁ?
神谷 心(カミヤ シン)は、周りの声に反応し目を開け、辺りの様子を伺った。
そして、目の前に現れた光景は…
『………俺がおる−!!!!』
現れた光景は……血まみれになって道路に横たわっている自分の姿だった。
なんっでやねん!!!おかしやろがぁ!!俺はここにおる!!!…おる……ん?俺…透けとる??てか
『浮いとるやんけぇぇぇ!!!!』
再び絶叫が響き渡る。と、言っても、すでに死んでいるので周りに声は聞こえない。
「担架 通ります!道を開けて下さい!」
「運転手は……」
救急車とパトカーが到着し、辺りは一層 重々しい空気に包まれた。
そんな中、一人 混乱するシン。
『俺 死んでまったんかぁ??まだ童貞やのに…ってそこかいッ!!……虚しい』
さすが関西人!と言ったところだ。一人ノリツッコミをしながら、自分が乗った救急車を見送りながら唸っていた。
[自分が乗った]と書くのも変な話しだが…。