LOVELOVE兄妹~永遠~②
「『俺、ミライは兄弟だ。
 でも、ミライを好きになったんだ。
 行けないと、分かってた。
 でも、ミライも俺の事、好きで。
 だから・・・・・・』って全て言ったんだ」


「ごめんね・・・・・・」


「いいんだ。」


「パパ達、どう言ってた?」


「うん、明後日の昼御飯にパパ・ママが
 来るから4人で食べようって」


「そっか・・・」




ミライは
今までにない表情をした。




それは


つらそうで
悲しそうで
切なそう。




俺は
決めた事を守るんだー。
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