LOVELOVE兄妹~永遠~②
「何の話~?」


ミライが話を振った。




「「何もないよ」」


と、慌てた。




入り口に差し掛かったところー




ミライがめまいを起こした。




車では
静かだったり騒がしくなった


でも


こんな時に・・・
どうして




「ミライ、大丈夫?」


ノリコやツトムに先に行かれた。


「シンイチ!出番だぞ!」


タクミが背中を押してくれた。


勇気のない俺の背中を・・・


< 270 / 332 >

この作品をシェア

pagetop