LOVELOVE兄妹~永遠~②
「入場券、買ってきて」


「「はーい」」




俺は
3人に入場券の購入を頼んだ。




「ミライ、大丈夫か?」


俺は
ミライを抱きかかえたまま
ベンチに座った。




すると


ミライが
俺の腕から離れ腰に腕を回した。


俺の
ひざに頭を置こうとする。




俺、
ドキドキしっ放しだな。




「「ミライ、大丈夫?!」」


みんなが
戻ってきた。


「うん、少しね」


青ざめいていた顔の血色は
戻りつつあった。

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