LOVELOVE兄妹~永遠~②
私は何を考えているか
分からない




シンイチに抱きついたり
ベッタリしていた。




ごめんね。




でも
 
「ノリコに変わるね」


って、ノリコが面倒を見てくれた。




シンイチは
タクミ、ツトムと和気藹々としていた。




歩いていくシンイチの指先に触れる私。


シンイチが
ビクっと反応する。




「私も行こうかな」


「寝てろよ」


「大丈夫だもん」
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