LOVELOVE兄妹~永遠~②
「ビックリするだろ!あいつ等、来ちゃうだろ」


「卑怯者!自分から言ったのに!!」


「いいだろ!!」





俺、
去ろうとした。





自分の気持ちを伝えるだけで
いっぱいいっぱい。




ミライの答えも聞かずに
逃げようとした。





「シンイチ!!待って!!!」


うしろからミライの声。


でも
俺、無視した。




そんな
俺に待ち構えていたものは・・・
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